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■ ミノルタの35mm一眼レフ(Single Lens Refrex)カメラ![]() ミノルタの35mm一眼レフは大きく分けて3系統あります。マニュアルフォーカスカメラの機械式シャッターのSRシリーズ、電子シャッターのXシリーズ、オートフォーカスのαシリーズです。 SRシリーズは、1958年発売のSR-2から始まります。 当時はレンジファインダーカメラや6×6判カメラが全盛で一眼レフはまだ黎明期、旭光学(ペンタックス)やミランダなど一部のメーカーが取り組み始めたという時代でした。1958年に発売されたSR-2でミノルタの一眼レフはスタートします。採用マウント(ミノルタSRバヨネットマウント)に装着される交換レンズには、戦後のミノルタレンズ伝統のROKKORブランドがつけられていました。その後毎年のようにマイナーチェンジやモデルチェンジを繰返しつつ、1975年発売のSR-505、101まで(日本国内では)シリーズは続きます。 このSRシリーズは金属部分と貼革部分のバランスがとても美しいデザインで、特に初期モデル(SR-2、SR-1、SR-3、初期型SR-7)の微妙な曲面はモダニズム感覚に優れていて今から見ても素晴らしいと思います。 ![]() 1970年代に入って登場したXシリーズは、SRシリーズからマウントを引継ぎつつ電子機器を積極的に取り入れたしリーズです。フラッグシップのX-1からスタート、1982年発売のX-600まで(日本国内では)モデルが存在しました。 Xシリーズの時代は、機能向上に伴う一眼レフ肥大化したボディをコンパクトにしようという(オリンパスOMに端を発する)潮流に添い、最終X-3桁系ボディはX-1の約1/2近くまで重量低減されました。またこの時代ミノルタは国内販売では苦戦を続けますが、早くから販売拠点を欧米に設けていたこともあって輸出依存度がさらに高くなり、為替相場に翻弄されることになります。 なお1982年発売のX-700は、次世代のαシリーズが大ヒットした影響も受けて、主に海外市場からの要請で2000年まで生産継続されるという空前のロングモデルになります。 1985年には世間に「アルファショック」を与えたオートフォーカスカメラ・α-7000が登場、ミノルタのカメラはそれまでのSRマウントマニュアルフォーカスカメラとは全く違う流れに移行します。α-7000は単一機種として月間カメラ販売シェア40%以上を達成し、これは未だに前人未到(笑)の記録です。α世代は数年毎にモデルが次々生まれ、2003年現在は第5世代に突入しています。 面白いことに、オートフォーカス化と並行した測光や巻上などの自動化で簡単便利になればなるほど逆にSRシリーズのように自分で何でも設定しないと写せないカメラを使いたくなる現象が生まれ、90年代後半はクラカメムーブメントが起こっています。 (このサイトもそこから抜け出せなくなったアホが、道連れを求めようと作っているわけですが(爆)) 近頃インターネット上で話題になる中国のシーガル社(ミノルタの中国工場としてX-3桁系カメラの委託生産をしている)は、SRマウントを今でも採用しています。日本国内店頭でシーガル製のX-300派生モデルを目にすることも多くなってきました。耐久性や信頼性では確かにミノルタクォリティをクリアしたものではありませんが、それを知りつつ素人が遊んで扱うには必要十分なものでしょう・・・しかしシーガルブランドのカメラがよく壊れるのは事実です(爆) 2001.5.11 作成 / 2003.2.2 更新 にしきん(C)
■ ミノルタ珍カメラ 知人が所有している珍しいカメラをご紹介します。 ・X-500シルバーモデル(画像提供 ユウヤさん) |